物価高の強い味方★ コスパ最強食材『こんにゃく』の不思議と魅力を解説
2024年12月14日
こんにゃく王国として知られる群馬県。
全国のこんにゃく芋の90%以上が群馬県で生産されていますが、なぜこんにゃくが群馬県でだけたくさん作られているのか不思議ですよね。
蒟蒻とは、蒟=『根っこの作物』、蒻=『弱い植物』を意味し、湿気や病気に弱いの植物なのだそうです。
ですが、群馬県には多くの火山があるため、火山灰が積もった深く水はけの良い耕土が広がっており、また、群馬特有の『からっ風』が吹いて空気が乾燥する。
これらの条件が、デリケートなこんにゃくの栽培に適していたのだそうです。
もう一つの要因は品種改良による成果です。群馬県には日本で唯一、こんにゃくの研究機関があり、日夜研究がなされたお陰なのでしょうね。
おでんにすき焼き肉じゃが・・冬はお鍋や煮物に、ぴっぱりだこのこんにゃく。
日ごろ何気なく食べている事の多いこんにゃくですが、『白滝』と『糸こんにゃく』の違いをご存知でしょうか?
昔は製法が異なっていましたが、現在では同じ製法で作られており、明確な違いがないとされています。
主に、関東では『白滝』、関西では『糸こんにゃく』と呼ばれているのだとか。
従来は、こんにゃくが固まる前の糊状のものを、小さな穴のあいた筒状のものから、ところてんのように押し出して作られたのが白滝で、板こんにゃくを細長く切り、糸状にしたものを糸こんにゃくとよんでいたのだそうです。
東京以西で食べられるこんにゃくは、ほとんどが黒こんにゃくですが、東北地方では主に白こんにゃくが使われています。
こんにゃく芋を精製した粉を使うと色が白いこんにゃくになり、この精粉にひじきなどの海藻粉末を混ぜて作ったものは黒こんにゃくです。
昔から芋で作るこんにゃくに慣れ親しんだ地域(東北より南)の人にとっては、白いこんにゃくは受け入れづらく、黒いものが好まれているのだそうです。
お手頃価格なのに美味しくアレンジ自在な『こんにゃく』。メインおかずのボリュームアップもでき、家計に優しい魅力いっぱいな食材です。
主な栄養分は、『食物繊維』と『カルシウム』でカロリーが低く、ダイエット効果や便秘予防にも役立つ優れもの!
平日バスツアーズでは、この『スーパー食材こんにゃく』を存分に楽しめるテーマパークへ立ち寄るツアーをご用意しております。
約15種類のこんにゃくバイキングが楽しめる他、一口サイズのこんにゃくゼリー詰め放題(¥600)なども人気がございます。
ご友人やご家族とぜひ参加されてみてはいかがでしょうか♪
-関連Tour-
・世界遺産「富岡製糸場」と群馬の大人気3工場見学~めんたいパーク・こんにゃくパーク・ガトーフェスタハラダ~
※季節限定ツアーはページがない場合があります。ご了承ください。
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